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上田に稼ぐ力を取り戻す
上田に稼ぐ力を取り戻す
行政も民間も、経済を回すプレイヤーに。
手取りを増やし、暮らしにゆとりを。
行政も民間も、
経済を回すプレイヤーに。
手取りを増やし、暮らしにゆとりを。
かつて上田は、蚕糸業で隆盛を極め、全国からお金を引き寄せていた“稼ぐまち”でした。
今こそ、再び外から金を呼び込み、地域で循環させる「稼ぐ力」を取り戻します。
まずは、行政も民間も共に、地域経済を動かす主体になること。
例えば、赤字続きの公共温泉施設は、民間と組んで観光と健康の拠点に再生。
同時に、トップセールスによる本社移転型の企業誘致を推進し、中小企業支援と公共入札制度改革で、地域内へのお金の回り道をつくります。
学園都市としての強みを最大化。ものづくり・医療・介護など、上田の産業を支える人材を確保・育成します。
再生可能エネルギー導入、公共施設の断熱改修、省エネ住宅支援で、快適な暮らしと市政・家計の負担軽減を同時に目指します。
さらに、食料自給率向上、地産地消、上田ブランドの発信で、地域の魅力をそのまま“稼ぐ力”へと変えていきます。
地域で暮らす人の手取りを増やし、安心して働けるまちを。
上田を、自立した「稼ぐまち」へ、今ここから進化させていきます。
地域経済循環
企業誘致
中小企業振興
人材確保
公共入札制度改革
地産地消・上田ブランド
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公共空間をみんなの資産に
公共空間をみんなの資産に
民間の力で、上田をもっと面白く、もっと豊かに。
民間の力で、上田をもっと面白く、もっと豊かに。
上田市は、市内最大の「不動産オーナー」です。
その公共空間をどう活かすかで、まちはもっと面白く、もっと豊かになります。
私はこれまで、公共施設の経営改善、自由な使い方の提案、歴史的建物を活かしたウェディング構想など、民間の創意を活かす仕組みづくりに取り組んできました。
目指すのは、子どもも大人も楽しめる、「禁止」ではなく「できる!」があふれるまち。
芝生でペットとランチ、夏の夜にはあちこちで小さな花火が上がる──そんな日常を実現するために、ルール改革と施設整備を進めます。
さらに、大自然の中でのキャンプ場整備など、“上田ならでは”の遊びと体験の場を広げます。
移動そのものが楽しくなるまちへ。
歩道・自転車道の整備、バス路線の再編、AIデマンド交通の導入など、交通インフラも最適化していきます。
民間の力を行政が後押しし、公共空間を「みんなの資産」に。
“上田らしさ”を育む場所を、まちのあちこちに増やしていきます。
温泉施設再生
駅前・サントミューゼ
資源循環型施設周辺整備
歩きたくなるまち
交通インフラの最適化
公共施設の経営改善
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命と暮らしを守り抜くインフラ改革
命と暮らしを守り抜くインフラ改革
医療・介護・防災の現場の声から、安全・安心なまちづくりへ。
医療・介護・防災の現場の声から、安全・安心なまちづくりへ。
救急搬送のひっ迫、医療・介護人材の不足、災害時の不安――。
こうした命の現場で奮闘する人たちの声を、市政に届けてきました。
原点にあるのは、豊田通商時代に叩き込まれた「現場にこそ答えがある」という信念。
医師や看護師、介護職、消防団と対話を重ね、制度改善を積み重ねてきました。
今後は、救急医療を担う信州上田医療センターと輪番病院の連携を後押しし、救急救命センター機能を強化。
さらに、介護人材の確保・支援や消防団の充実、自主防災組織との連携を進め、有事に地域が動ける体制を整えます。
また、学校や公共施設の冷房・断熱改修、道路や橋などのインフラの予防保全にも力を入れ、日常から安心できる環境を築いていきます。
命と暮らしを守るために。
これからも「現場の声」を、まちづくりの原動力にしていきます。
救急救命センター
医療介護人材確保・支援
消防団の充実
学校等の冷房・断熱改修
公共インフラの予防保全
防災拠点の整備
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上田の水を守り抜く
上田の水を守り抜く
未来のために、水道広域化は是々非々で判断。
未来のために、水道広域化は是々非々で判断。
上田には、真田や武石の湧水、そして微生物の力できれいな水をつくる染屋浄水場など、かけがえのない資産があります。
これは、上田ならではの自然の恵みであり、先人たちが築き、守ってきた“命のインフラ”です。
現在議論されている「水道広域化」について、私は一貫して“広域化ありき”ではなく、是々非々で判断する立場を貫いてきました。
市民の理解が十分でない中、水源の豊かさ、分散型インフラの災害対応力、染屋浄水場の存在意義を、しっかりと評価することが不可欠です。
広域化は、いわば企業の合併と同じ。
だからこそ、各自治体が保有する水源や浄水場といった資産価値、老朽管や将来投資といった負債を、数値で見える化し、公平に評価することが大前提です。
上田の水を、まちの「魅力」として次世代へ。
地域の恵みを守り育て、市民とともに責任ある判断を重ねていきます。
豊かな水源
染屋浄水場
財務資産評価の透明性
分散型インフラ災害対応
自立した水道経営
水道施設の維持管理
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健康を「まちの戦略」に
健康を「まちの戦略」に
食・温泉・つながりで、健康寿命を延ばす。
食・温泉・つながりで、健康寿命を延ばす。
健康とは、体だけでなく、心とつながり、自分らしく過ごせること。
上田には、美味しい水と食、温泉、発酵文化、豊かな自然、伝統行事や芸術など、“ととのう力”が日々に息づいています。
これらを、まちづくりの戦略に変えていきます。
温泉やサウナを活かした健康観光、松茸小屋やつけば小屋といった体験施設、発酵・ジビエを柱とした地域食の振興と有害鳥獣対策の両立を目指します。
スポーツ施設の整備や、芸術文化に日常的に触れられる仕組みも推進し、暮らしの中に活力と潤いを。
また、医療費の適正化に向けて、病気・ケガ・認知症の予防を重視する制度設計を導入。
ヒトも都市も健康であり続ける、“健幸都市”を目指します。
加えて、自治会活動の担い手不足に対応し、専任の地域担当職員制度を導入。
人と人がつながり、支えあえる、地域の健康もしっかり育てます。
子どもたちは健やかに、ご高齢の方もいつまでも元気に。
“ととのう日常”を、上田のあたりまえにしていきます。
温泉とサウナの魅力向上
医療費適正化
スポーツでまちづくり
発酵・ジビエ・食文化
芸術文化の日常化
地域担当職員制度
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誰ひとり取り残さない上田へ
誰ひとり取り残さない上田へ
本当に困っている人に、行政と民間が連携して伴走する仕組みを。
不登校や発達障がいのある子ども、子育てに悩む女性、障がいのある方や孤独を抱える方々――。
上田には、こうした人たちに寄り添い、“居場所”をつくる民間の力が育っています。
この民間の取り組みを行政の仕組みとつなげ、誰ひとり取り残さない支援体制を築いていきます。
不登校の子どもたちや外国籍市民への支援に向けて、上田ならではの公教育「オープンドアスクール」構想を実現。
子どもと家庭を支える公民連携の体制を構築します。
また、子育て中でもスキルを磨き、地域で活躍できるキャリア支援を企業と連携して整備。
制度のはざまにいる人への柔軟な支援や、心のバリアフリーの推進にも取り組み、障がいのある方が自然に交われる地域環境を広げていきます。
これらは、高齢者にとってもやさしい、誰もが安心して暮らせる“まちづくり”につながります。
行政と民間が力を合わせて、誰もが自分らしく生きられるまち・上田を未来へとつなげていきます。
新しい公教育
子どもの不登校対策支援
女性・子育て支援
孤独・孤立対策
心のバリアフリー
インクルーシブなまち
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ともにつくる政治を、上田のあたりまえに
ともにつくる政治を、上田のあたりまえに
対話と「自分ごと」で動かす、“市民が主役”のまちづくり
まちの未来を、誰か任せにしない。
「自分たちのまちは自分たちでつくる」――その当たり前を、上田で実現します。
私はこれまで、水道広域化やごみ処理施設、財政問題などをテーマに、誰もが参加できる『自分ごと化会議』を実践してきました。
対話から生まれた市民の声を行政に届け、実際に市政を動かしてきた実感があります。
これからは、子育て・教育・医療・まちづくりなど、幅広いテーマでこうした対話の場を広げていきます。
子ども議会や若者・多様な世代の参画、時間や場所を問わず参加できる仕組みを整え、“見える政治”と“自分ごと化”された市政をつくります。
政治は、もっと身近で、もっと面白くなる。
ともに考え、ともに動かす「上田らしい民主主義」を、今から始めていきましょう!